明治維維新、陸蒸気が走った時、「負けるものか」と競争した人力車夫がいたという落語があります。
「コンピュータは現代の武器」というのが一般的認識ですが、実は第二次産業革命の始まりであると考えます。産業革命により「肉体的労働が機械に代わられた」ように、今回の第二次産業革命では「知的労働が機械に代わられる」のです。
知的労働には、芸術等の高度な創造的分野と一般的な事務的ルーチンワークがありますが、後者の変革を迫るものです。文明開化で陸蒸気が輸送手段に革新を起したように、現代におけるITもビジネスに革新を起すことでしょう。
今では、企業活動を効率化させ、スピード化を実現するインフラとして企業に不可欠なものになっています。しかし、その反面、導入から開発、運用までどれほどのコストがかかるのか把握するのは非常に困難です。「コンピュータは現代の武器」ですが、コストを放置することはできません。
「ITは難しい」と、コンピュータメーカーや一部の技術者に任せきりになっている経営者の方もいらっしゃることでしょう。自動車メーカーが運送会社になれず、造船会社が海運サービス業になれないし、飛行機メーカーは航空サービスになれないのと同様に、コンピュータメーカーは情報処理の専門事業者ではありません。
私たちは、情報処理のスペシャリストとして、ユーザーと共に真の解決策を追求していきます。また、ソフトウェアの開発は難解かつ高いという偏った認識も変えていきたいと考えております。
かつて「一円入札」が話題になりましたが、売り込んでしまえばメーカーの独壇場となります。一円では元を取ることはできずビジネスは成立しません。アップグレードのため、他社比較で30倍ものソフト開発費をメーカーから請求された実例もあります。
「モチはモチ屋」のたとえのように、情報処理専門の企業と共に追求しなければ真の解決はありえません。メーカー主導で黎明したコンピュータを専門サービス業の手に、そのことが私たちの使命と考えています。私たちは「トータルコストの削減」というポリシーに沿って活動してまいります。
2011.11.28 ホームページをリニューアルしました